校長あいさつ
学校周辺の山桜も満開となる中、4月8日には 39 名の新入生を迎え、全校生徒は 122 名となり、教職員27名で江田島中学校の令和7年度がスタートいたしました。
私は、このたびの人事異動で、江田島小学校より転任してまいりました 江田島中学校校長の 山近 宏 と申します。
中学校での勤務は17年ぶりとなりますが、これまでに経験させていただいたことを基に、本校生徒の育成のため、精一杯、務めてまいりたいと思います。
本校の校訓は「実践」であり、学校教育目標は、『凡事徹底 ~ 誇り・感謝・挑戦 ~ 』です。この教育目標には、「当たり前のことを当たり前にするのではなく、当たり前のことを人ができないくらい一生懸命できる生徒に育ってほしい」という、教職員の願いがこめられています。
学校生活における当たり前とは、行動三原則である「時を守り」・「場を清め」・「礼を正す」に集約されます。
一つ目の【時を守り】とは、時間を守ることです。
二つ目の【場を清め】とは、掃除や整理整頓のことです。
三つ目の【礼を正す】とは、挨拶や返事をすることです。
この3つの行動三原則は、将来、生徒が社会に出てもとても役立つことなので、中学校生活の中で、全生徒に身に付けてもらえればと考えています。
こうした教育目標を達成できるよう、本校の教職員は、授業をはじめ、学校のあらゆる活動を通してプロ意識を持ち、生徒の限りない可能性を信じ、一人一人の力を最大限伸ばせるよう、全力で教育活動に取り組んでまいります。
さらには、来年度から「コミュニティ・スクール」を導入するにあたり、これまで以上に地域と共にある学校づくりを目指し、ふるさとを愛し、地域の一員として貢献できる子供達を育ててまいりたいと考えています。
保護者・地域の皆様方には、本校の教育活動の推進に対しまして、今後も一層のご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
令和7年 4月
江田島市立江田島中学校 校長 山近 宏